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さくいん-し |
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・四宿(ししゅく) |
品川(東海道)、新宿(甲州街道)、板橋(中仙道)、千住(日光、奥州道中)のこと。それぞれ日本橋から一つ目の宿場で、非公認の遊里もあった。 |
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・尻腰(しっこし) |
気力、度胸。「あの野郎は尻腰がねえ」。 |
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・時分どき(じぶんどき) |
食事時のこと。 |
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・癪(しゃく) |
胸部や腹部が発作的に痛むけいれん。「持病の癪が、、、」と、嫌いな相手を拒む仮病に用いることがある。 |
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・首尾の松(しゅびのまつ) |
浅草御蔵の川端(現在の蔵前橋西側)にある松の通称。舟で吉原へ行く客が廓の首尾を案じたのがこのあたり。 |
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・新道(しんみち) |
町家の間にある細い路。路地。 |
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