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落語用語集
さくいん-え
・絵草紙屋(えぞうしや)
役者や花魁の似顔の錦絵を売っている店。本来は小説などの小売店。『幾代餅』では搗き米屋の職人が、仲見世の絵草紙屋で幾代太夫の錦絵を買って恋煩いになる。
・猿梯子(えてばしご)
取り外しの出来る小さな梯子。噺の中で二階へ上がるときにしばしば出てくる。 エテは猿公(えてこう)、つまりサルのこと。
・恵方参り(えほうまいり)
正月にその年の干支に基づいて決めた良い方角の神社に、お参りすること。『御慶』という噺では、富くじを当てた男が恵方参りをする。