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落語用語集
さくいん-う
・胡散(うさん)
怪しい。疑わしい。
・丑三つ(うしみつ)
午前3時。幽霊が出るのが「草木も眠る丑三つ時」。
・内外八文字(うちそとはちもんじ)
花魁道中の際、黒塗りの高い三つ歯の下駄を履いて、花魁が歩くときの足の踏み方。
・打っ遣る(うっちゃる)
捨てる。「打っ遣っておく」は、そのままにしておく。
・裏を返す(うらをかえす)
廓の言葉で、「初会」のつぎ。2度目に行くこと。3度目から「馴染み」になる。
・上草履(うわぞうり)
遊女が見世にいるときに履いて歩く草履。『五人廻し』では、この草履の音に遊女を待っている客がドキドキする。
・上手(うわて)
上流。『あくび指南』で「船頭さん、舟を上手にやっておくれ」というセリフがある。